始まりはおとぎ話のよう……

ルビーという女の子が、歩いて10分もかからない
おばあちゃんの家へと出かけていく。
けれども、ルビーはおばあちゃんの家には行き着かない。

娘を捜す両親は、
疑いと悲しみの渦に巻き込まれていく。
そして、奇妙な包みが玄関先に置かれる……
包みの中には、バラバラになった少女の人形が、一部ずつ。
両親は手分けして、隣人達に娘の消息を尋ね歩く。

誰に聞いても手掛かりは無く
疑わしい人や事件ばかりが続いていく。

しかし、ルビーの消息はわからない。

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